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オイル漏れって言うんで、バラして…Σ(・ω・ノ)ノ! ~からの~

旧車の部品やエンジンパーツなどで、廃盤部品になってたり、Assy部品で高いものなど困りますよね。

こんちゃA’sen秀吉です(≧▽≦) 寒くなってきましたね~。
栃木は一年中バイクに乗れる地域だと言い張って、この時期、試運転でバイク乗り回し、かき氷をがっついて食った後のような異常な偏頭痛に悩まされた、今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

本題ですが、メチャクチャエンジンヘッドから、オイル漏れする、CB1100Fの修理を行いました。
ヘッドカバーを外すと、液体ガスケットびっしり。確信犯ですね~w
ヘッドボルトもかなり緩んでたんで、ボルトを確認したところ、ネジ山状にアルミついてきてますがな~(;´Д`)
うわ~どうすっかなと、検討しながらも確認すると、8本中4本もネジ山バカになってました(笑)
そりゃあんだけ漏るわな~と納得。部品はシリンダーAssyでないと出ないそうで、補修方法は次世代パテを使うことにしました。理由はヘリサートは部材の肉が薄くなるし、溶接補修はパーツの変形が読めないので、無難なところという見解です。
なんといっても次世代パテの謳い文句が、最終手段。これでだめなら新品部品に交換です。
いや、そりゃそーだろΣ(゚Д゚)と1人突っ込みしながらも、補修完了。

そーいやもう1台あったなとGSX400Eのクランクケースカバー。このカバーは、スプロケットカバー外さないと、ボルトが隠れてるので、カバー外れないのですが、やってくれました(;´Д`)
こんだけパッカリ割れてたら、オイル漏れしますよ~。
さらに、カバーもエンジン側もマイナスでこじった後がひどく、やはりここも次世代パテの出番!
うまく溶接と、次世代パテを混合させれば、強度、精度の高いリペアが可能です。
3Dプリンタが普及しきった世の中になれば、こんな苦労はしなくて済むのかな。いや逆に仕事減るか?(笑)
壊れた部品のリペア方法は、世の中にはたくさんあります。低コストで最前な方法がベストですよね。
職人のいらない世の中が来るその日まで、日々精進いたしマッスル!(笑)(´▽`*) ヨロシコ~

ネジ状
カムホルダー カバー割れ ケース補修後