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バイク、乗り手のポテンシャル

人気車両はパーツが豊富に出ている。現行車両はイジらなくてもバッチリ決まってる。
そんなのわかっています。
他人と同じものは嫌だし、イジれないのは面白くない。
だけど、パーツはないし、お金もかかるし、イジッたところで限度はあるし、
それでもこのバイクが好きなんデス(´艸`*)

こんちゃA’sen秀吉です(≧▽≦) 今回は私も大好き2ストR1-Zカスタムです。

250ccですが、非常に軽く、そして速い。しかし、軽いがうえに華奢感、
それと年数経過によるパーツ劣化、万人向けに設定されたポジショニングなどが、
オーナー様の意向に合わないようです。

パーツが豊富にあるわけでもないし、何をどーしたところで、限度がありますが、
マシンの性能を引き上げ、乗り手の能力も引き上げれば、相乗効果でよりよい状態にはなりますよね。

今回の作業でハンドルポジションの変更、バックステップとショックリンクプレート延長にて、
自然な前傾ポジショニングの確立。
ヘタッたフロントサスはハイパープロS/Pに換装し、OHしてフレッシュ化。
リアショックもハイパープロS/Pへ換装し、OH、ガス交換にて同様にフレッシュ化。

こうして乗りやすい走りやすいポジションにすることと、
軽い華奢な車体に動力をしかっりと路面に伝わせることで飛躍的に変化を感じられます。
感じられすぎて、シートがツルツルのホールド感無しなもんで、タンクへのニーグリップが、
安定するのか、後部尻押しつけが安定すのかが課題に。
それと、タイヤのフレッシュ感が無いのが露呈されました。またお金かかりますな(*´Д`)

シートは大柄なオーナーさんは後部に押し付けたいようなので、そのようにシート加工する予定。
タイヤもシート完成後、リフレッシュして、最終的にハンドルポジションを調整し直してバッチリですかね。

オーナーさんもブレーキタッチがよくなったと、サスセッティングの効果を体感してもらえました。
純正まんまは乗りやすいです。しかしながら、体型差や用途などにより違和感を感じることはよくあることです。
尚且つそれを変更して一発ビッタシってのもなかなかないでしょう。煮詰めるから面白い。
理想に近づくから喜びがある。自分だけのオリジナルになるから愛がある(´艸`*)

皆さんも手元にあるそのバイク。しっくりきてますか?

部品がないからとか、古いからとか関係ありません。ただ部品交換すればいいだけでもありません。
パーツバランスと扱いやすさ。それと愛情ですね(笑)皆さんも色々やっていきましょう♪ (´▽`) ヨロシコ~

R1-Z 横
RショックOH R1-Z ハンドルポジション R1-Z バックステップ