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旧車 レストア作業

A'senの取引業者 総動員で仕上げた感じですかね。
う~ん。これぞ他力本願(笑)


こんちゃA’sen秀吉です(≧▽≦)

今回は、Z400FX レストア作業のお話です。
前置きですが、レストアとか、カスタムとか、当ブログで書き綴ってますが、
こんなのレストアじゃねーよ。とか、どこがカスタムだ。って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
何の車両をどうしようが、その人がそう。と、思うことが、その人の言葉として出るわけですから、
そーゆー解釈で、ウチのブログは、お読みください(*´▽`*)

様々な車両の修理、カスタム、レストアなどしてますと、趣味のものなので、その人、その人、
感性がまったく違います。だから乗る車両が違うし、車両に対する捉え方も違うわけですね。
私は全てのバイクに面白みを感じていて、そのバイクの良さを引き出すのが、A'sの売りでもあると、
感じております。ようするに、一番はどんな車両でも、オーナーさんが良いと思うものが全てなわけです。

旧車を当時から現代へと再現するのも、現代の部品で新車並みに仕上げるのも、その狭間も、
全ては、その車両を乗る方が、良いと思うものが、その方にとっての正解な訳ですね。
長い前置きで失礼しました。A'sの考え方を知ってもらった方が、お付き合いしやすいかと。

A’senは、オーナーが望むバイクをつくりたい。予算次第だけど(笑)

ようやく、本編に入りますw Z400FXを綺麗に仕上げて乗りたいとのことで、依頼を受けました。
すでにリペアしてある車両買った方が早いのでは?と提案しましたが、市場に出回っているものは、
型違いや、現行リプロ品やらがコチャ混ぜなんで、オリジナル品をリペアした方がいいだろう。
とのことで、よりオリジナルに近い車両を、レストアベースとして入荷しました。

ウィンカー、Fフェンダー、Fフォークなどは、純正品を取り揃え、補修後に再メッキ処理。
動かないメーターはOH、前後ホイール、クランクケースカバーなどは、バフ研磨。
フレーム、ステム、ライトケースなどは丈夫なパウダーコート。
外装は渋く、深みのある、高級ブラック塗装。
シートは成形後、革から製作の張り替えリペア
エンジンも、半艶ブラックにて純正塗装風に仕上げました。
このようにして、綺麗にはしたけど、純正品で全てをリペアすることに徹した車両です。

マフラー、サス、オイルクーラーなどは、現行パーツで仕上げてあります。
本当は、ブレーキでも、キャブでもイケイケの現行パーツにしたいようですね( *´艸`)

エンジンまでボアアップしたいようでしたが、予算の都合もありますので、今回は当店の取り扱い業者
NUTEC製のカーボン除去コーティングSETを使い、エンジンコンディションを整えました。
正確なプラン名が、あるんでしょうが、後で、掲載します(笑)これを行うことによって、
蓄積カーボンを除去し、再度カーボンが、付着しにくいようコーティングする訳です。
作業後は、微量ではありますが、コンプレッションが上がりました。
圧縮値を上げるコトもそうですが、4発同じくらいのコンプレッションにすることは、
後のキャブレターセッティングでも非常に重要になってきますので、
容易にエンジンをバラせない旧車には、おススメなコースとなっております。
是非、皆さんご検討ください(営業w)

こうして、1台の素敵な車両が、生まれ変わりました。時間も費用もかかりますが、
やはり、自分の理想とするものは、探すより作る方がよいのかもしれませんね(*'▽')

カスタムペイント、パウダーコート、アルマイト塗装、バフ研磨
再メッキ、シート加工、E/g塗装、カーボン除去、メーター修理

A’senは、より良い車両を製作のため、様々な業者と取引しております。ただ、外注頼りになるのは、
ウチで同等の費用をもらうなら、より良い仕上がりの方が良いということや、
仕上がりが早いという利点しかないからです。業者間教育などを経ての今ではありますけどね。

今後も皆さまの要望に、少しでも応えられるよう精進いたしますので、今後もヨロシコ~(*´▽`*)

Z400FX レストア前
Z400FX 黒 横 Z400FX 外注 カーボンコーティング